
ご挨拶
幼児期に与えられる環境の中で、子どもは劇的な成長を遂げます。園生活は子どもが初めて経験する「社会」「集団生活」です。その中で、成功体験を積み、時には失敗し、挑戦する力を育み、感動する― これほど大切なことはありません。
小田原みどり学園では体験と教育の機会を与え、メリハリのある保育を展開しています。脳科学に基づいた教育プログラムでは、生きる力となる「たくましい心」「たくましい体」を育て、粘り強り精神力を育てます。また、生活習慣の定着により「自分のことは自分でできる」という自立心を育てていきます。これらが人間性の「土台」となるのです。
できる・できないは問題ではありません。挑戦する気持ち、意欲を育むことを大切にし、少しずつ、一歩一歩、子どもの秘めたる可能性を伸ばしていきます。
たくさんの体験を積み重ね、熱中している時の子どもたちの目の輝きは本当に素晴らしいものです。私たちは信じます ― Any child can do. どの子にも無限の可能性があることを。
小田原みどり学園 園長 安部龍也
園の特長
学園の始まり
仏教みどり教園(大正12年)を前身として、昭和25年に仏教みどり学園(現:小田原みどり学園)開園。
お寺の学園
ほとけさまの教えを守り、みんなと仲良くともに励み、たくましく、かしこく、思いやりのある心と体を育てます。
小田原みどり学園の幼児教育
脳科学の知見を下に、自立と規律―
両方をバランスよく育む環境と活動を通して、子どもの<生きる力>を育みます。総合幼児教育研究会(総幼研)加盟園。
新時代の幼児教育
総合幼児教育をベースにSTEAM教育・アクティブラーニングの教育を探求しています。
アウトライン
朝の体育ローテーションで心身共に目覚め、日課活動により園児同士、園児と先生の共感共鳴の中で一体感・信頼感を深めながら園児の集中力を養います。
熱意と愛情あふれる先生
当園の先生は、「子どものためになること」を第一に考えて行動できる人ばかりです。先生は子どもに献身的に向き合い愛情を注いでいます。

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仏教精神で育む
大正12年(1923年)、浄土宗安楽寺の本堂で開園しました。
施設の改築・改修、制度変更を伴いながら子どもたちの幸福を見守り続けています。
開園から100年以上が経過しました。
さらなる「深化」を求めて、その歩みは続いています。
園舎は市街地に位置していますが、境内の豊かな自然に恵まれています。
総合幼児教育を実施
知(ことば)・情(リズム)・体(うごき)を基調とした総合幼児教育に取り組んでいます。
音楽、体育、言語活動を通して、かしこいあたま、思いやりのあるこころ、 たくましいからだの発達を引き出し、バランスの取れた人格形成を目指します。

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充実した教育スタッフ
全保育者が幼稚園教諭免許と保育士資格を有しています。
総幼研(総合幼児教育研究会)の加盟園として、研修・研究会などを通して 日々研鑽を積んでいます。
また、体育指導・音楽指導・英語指導など各方面の専門家からご指導をいただいております。
「安全・安心」に配慮し、いのちを守る
園児が安全に園生活を送れるように、園舎内外での安心・安全の環境を整えています。
定期的に園児・職員を対象に防災教育・安全教育に力を入れています。

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施設紹介
鉄筋コンクリート造3階建ての園舎は、 機能性に富んだ構造を誇っています。
全保育室と廊下は、温かみのある木製のフローリングになっています。
保育室の他には、 体育館兼ホール、音楽室、多目的教室、 屋上が完備されています。
また、園舎西側には第2園庭が整備されています。
沿革
大正12年
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安楽寺29世 安部龍嚴が本堂で仏教みどり教園を開設
昭和3年
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境内地に木造園舎建設
昭和25年
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仏教みどり学園(後のみどりの家)に改名。園歌・園旗制定。
初代園長に安部龍嚴就任。
昭和26年
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みどりの家愛児園設置認可。第1回幼児まつり(お遊戯会)開催。
昭和29年
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宗教法人安楽寺へ設置者変更。
昭和32年
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木造園舎増改築。母の会(後の父母の会)設立発足。
昭和39年
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天皇陛下より御下賜金拝受。
昭和45年
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宗教法人から社会福祉法人みどりの家に組織変更。
新園舎落成(鉄筋コンクリート造2階建)
昭和51年
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第25回幼児まつり(創作ダンス&音楽発表会)
小田原市民会館大ホールにて開催。
昭和53年
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園舎増築並びに設備改造完成(鉄筋コンクリート造3階建)。
平成3年
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園舎(1F・2F)全面改修並びに園舎外壁等全塗装完成。
平成13